やまみん
その名も
『大人はとけない 謎ときクイズ366(頭のいい子を育てる) 』です。
- やまみんが関わった書籍の紹介
- 他の謎解き本との違い
- どんな方にオススメの書籍か
今回は、やまみん&ヤマーが制作に協力した本
大人は解けない謎解きクイズ366について、制作者目線でご紹介します。
やまみん
ヤマー
『小学年からでも楽しめる本を作る』という目標の元で作り上げた本です。
やまみんとヤマーで200問以上作り、その中で良い問題だけが採用されています!
全国の書店やAmazonから購入できます。
大人は解けない謎解きクイズとは?
・謎解きクイズ本の中でもっとも問題数が多い
・1日1問解けば、1年間毎日違う問題を遊べる
・幅広いジャンルと難易度で誰でも楽しめる
何と言っても一番すごいのは366問もある圧倒的なボリュームです。
この問題数は、私が今まで買ってきた謎解き本の中でも断トツで多い!
ヤマー
1日1問遊べるように、問題には日付けが振ってあり、季節にちなんだ問題もあります。
全てが1ページで完結する問題なので、どのページからでも始められます。
一気に解くも良し、毎日1問ずつ解いて一年間楽しむもよし、です。
やまみん
ヤマー
どんな謎解きクイズが載っているの?
公式Twitterから書籍に掲載されている問題が投稿されています。
たとえば、こんな謎解きクイズです。
ナゾトキだよ!解けるかな?
こたえは8月8日12:00pmにアップします。#謎解き #ナゾトキ #ひらめき #クイズ #大人はとけない謎ときクイズ366 pic.twitter.com/DIdftajw7l— ナゾガミ (@nazogami0831) August 7, 2023
公式として公開されているジャンルは以下の9つです。
・ひらめきパズル
・暗号解読
・ナゾトキ
・なぞなぞ
・思い出しクイズ
・あるなしクイズ
・ひっかけクイズ
・ひらめきクイズ
・連想クイズ
よくある謎解き問題から、少し変わったクイズ、漢字パズル、間違い探し、漫画ナゾなどなど・・・
色々な能力を使って解く形式です!
やまみん
ヤマー
こんなにジャンルがあるのは「ナゾトキに限定せず、子供がひらめいて楽しめる」を目標に作ったからです。
子供が毎日遊んでも飽きないよう、ナゾトキの枠にとらわれず色々なジャンルを入れました。
ヤマー
やまみん
クスっと笑える問題や、とある芸人のネタみたいなものまで・・・
「この問題解ける?」
「ん?どれどれ・・・・」
といった、親子の会話が増えたら嬉しいな、なんて考えながら作成しました。
オススメポイントは?
書籍を作るにあたり、こだわったポイントが3点あります。
- 書かなくても解ける
- 大人から小学生まで楽しめる難易度
- 季節にあった問題を入れる
この3つ条件があることにより、制作するのは大変でしたが誰もが楽しめる本になりました!
謎解きを広めるためのツールとして、自信をもってオススメできます。
ヤマー
やまみん
また、多くの謎解き本はヒントや解説で1ページ使っている本が多いです。
本書の場合は
ヒントは、問題と同じページの下部に、逆さまの文字で書いてあります。
解説は、次のページに書いてあります。
(図解が必要な解説のみ後半にまとめています)
「解説ページを探すのが面倒」
「ヒントや解説でページ数がかさ増しされている」
など、謎解き本でよくある悪い評判が解消されています。
小学生でも解ける?
メインターゲットは小学生です!
低学年だと少し難しい問題もありますが、十分お楽しみいただけます。
小学2年生以下だと、漢字を使った問題が解けないかもしれません。
ヤマー
やまみん
大人は本当に解けない?
解けません。いえ、解けます。
固定観念にとらわれていると解けない問題もあるため、そういった問題はお子さんの方が解けるかも!?
やまみん
ヤマー
謎解きに慣れた方は
『問題を3秒間だけ見たら本を閉じて答える』みたいな遊び方がちょうど良いかもしれません笑
謎解き本を作ってみた感想・苦労
ここからは、制作者目線での「大人は解けない謎解きクイズ」についてお話します。
何を意識して作ったの?
制作スタート時には制作メンバで集まって、どんな本にするかイメージを共有しました。
・ナゾトキに限定せず、解いていて楽しくなれる本
・問題を通じて親子の会話がはずむようにしたい
・ナゾトキを初めて遊ぶ人の入門書にしたい
また、この本の作成にあたり小学生向けと書いてある書籍も沢山買いました。
ただ、実際に解いてみると、謎解きをやったことがない小学生が遊ぶには難しいものが多かったです。
あまりに解けない問題ばかりだと、謎解きが嫌いになってしまうな、と思っていました。
やまみん
ヤマー
問題の難易度調整のため、友達のお子さん(小学4年生)に解いてもらったり、多くのお子さんにテストプレイしてもらいました。
私は凄く簡単に作ったつもりでも
「この言葉は小学生だとピンとこない」
「ひねり過ぎて難しすぎる」
といった指摘をもらい、四苦八苦しながら難易度調整しています。
もちろん簡単過ぎるのもつまらないので、大人でも一筋縄ではいかない問題もあります!
制作依頼~完成までの様子は?
◆書籍制作の依頼が来たとき
やまみん
ヤマー
◆問題を作っているとき
やまみん
ヤマー
◆無事に366問揃ったとき
やまみん
ヤマー
こんな感じで制作していました。
漫画ナゾ、オノマトペ謎、ラップ謎、心理学を使った謎など・・・
色々なパターンの問題を制作したので「今後はどんな謎解き制作依頼がきても大丈夫だ!」
という謎の自信がつきました(笑)
苦労したことは?
大きく3点あります。
- 366問もの問題を生み出すこと
- デザインや文言の体裁を整えること
- バグチェックの大変さ
メインの制作者は3人で、366問を作るには、最低でも400問近く作る必要があります。
(NGのものや、ボツ案など発生するため)
400問を約2ヶ月で作り、デザインナーの方に連携して清書してもらいます。
やまみん
ヤマー
一番きつかった時期は、他の制作メンバーとナゾトキイベントに行って息抜きして乗り切りました!
また、謎解き制作あるあるなんですが
制作者とデザイナーが違うと、デザイン化した後に高確率でバグが発生します。
本書籍でも大量のバグが発生し、何度も修正作業を繰り返してバグをつぶしていきました。
解けなくなっていなり、別解があったり、簡単になりすぎたり・・・
そのかいもあって全ての問題がブラッシュアップされクオリティも上がっていきました!
謎解き初心者にはこの1冊!
『謎解きイベント』や『リアル脱出ゲーム』で出てくるような謎解きクイズが詰まった1冊です。
・謎解きにハマらせたい人がいる
・初心者にオススメの謎解き本を探している
・謎解き力を高めたい
やまみん
問題をたくさん作るにあたり
そもそも謎解きとは、クイズとは、どんな種類があるのか
認識を合わせながら作っていきました。
ヤマー
やまみん
今まで100冊以上の謎解きクイズ本を遊んできた経験を活かして作った、渾身の書籍です。
全国のお子さんに遊んで欲しいので、お手に取っていただけると嬉しいです!