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【感想】机上監獄デスクレイドルからの脱出(No Escape)

机上監獄デスクレイドルからの脱出感想レビュー

脱獄大好き!ちゃお、やまみんです♪

やまみん

ヤマー

プリズンブレイクが得意なヤマーだ

面白いと噂になっている謎解きイベント「机上監獄デスクレイドルからの脱出」に参加してきました!

謎解き好きなら一度は聞いたことがある「No Escape」が手がけるホール型の公演。
他では味わえない「No Escapeらしさ」がつまった謎解きで、とても楽しかったです。

今回は、この公演の魅力や特徴、感想をネタバレなしでお伝えします!

「机上監獄デスクレイドルからの脱出」は、2024年12月30日までの期間限定公演。
No Escapeでホール型の公演をやる機会はあまり多くないので、気になっている方は早めに参加してください!

机上監獄デスクレイドルからの脱出とは

机上監獄デスクレイドルからの脱出とは

公演名 机上監獄デスクレイドルからの脱出
場所 No ESCAPE池袋店
形式 ホール型(テーブルに座って解く)
制限時間 60分(所要時間100分)
チーム人数 1~4人
金額 3,000円(安い!)

池袋駅から徒歩10分程度、普段行かない方面にあります。
五階建てのビル全てがノーエスケープのビルです。

机上監獄脱出のストーリー

【妖精族】 【巨人族】 【魚人族】 【猿人族】…かつては多様な種族が暮らしていた世界に、 突如誕生した【人間族】

あらゆる面で他の種より優れていた彼らは、瞬く間にその数を増やしていく。
100年前の大きな戦争で完全に地上を掌握した 人間族は、 自分たちが暮らしやすい世界へと 地上を作り変えていった。
そんな人間族が管理する監獄“DEATH CRADLE (デス・クレイドル)”。
棚の上の小さな檻の中には、 戦争で捕虜となった1人の【妖精族】 が捕らえられている。
名をエルピス。
凛とした目を持つ、美しい妖精族の王女である。
監獄の劣悪な環境のせいか、背中の羽は傷つき衰弱している。
しかしその瞳には、確かな意志が宿っていた。
あなたは【人間族】 の看守アスピダ。
同族を毛嫌いする偏屈な男であるあなたは、いつも通り、囚人の見張り番をしにやってきた。
その時、不意に彼女に声をかけられ、「私をここから出してくれ」と持ちかけられる。
最初は拒否するが、 彼女の言葉、意志、そして自らの現状と境遇・・・。
様々な思いが絡み合い、次第にあなたはエルピスの言葉に耳を傾けていく。
これは、そんな2人が繰り広げる、机の上の小さな脱出劇である。

机上監獄デスクレイドルからの脱出の感想

机上監獄デスクレイドルからの脱出の感想レビュー

机上監獄脱出の感想
  • 世界観が好き
  • 謎とストーリーのバランスが絶妙
  • ストレイスフリーで没入できる

小さな監獄の世界へようこそ

まず最初に驚いたのが、会場に入った瞬間から広がる世界観。
公演名の「机上監獄」にふさわしく、机の周りがミニ監獄のようになっていました。

普通のホール型謎解きだと、机に資料が置いてあるだけ、ということも多いですが、ここは全然違う!

妖精が閉じ込められた監獄が目の前に!

やまみん

ヤマー

着席したら絶対にテンションがあがるぞ

周りに気になるものが沢山ある状態で、公演がスタートします。

No Escapeといえば、電子ギミックを使ったルーム型謎解きが得意な会社。
この公演でもその技術が存分に活かされていました。
※ルーム型謎解きとは、1つのチームが、1つの部屋に閉じ込められて脱出を目指す謎解き。

このイベントはホール型公演なので、複数チームが一斉に謎解きをスタートするのですが、チーム毎に小さなルーム型のようになっています。

それぞれのチーム用に電子ギミックがあるなんて豪華♪

やまみん

電子ギミックだけでなく、世界観にあった仕掛けが散りばめられているのも楽しいポイントです。

謎解きとストーリーのバランスが絶妙

ストーリーはシンプルで分かりやすい構成。
それでいて没入感を高める仕組みが満載です。

公演が始まる前は「ストーリーが重めだから複雑な設定があるのかな」と身構えていました。

いざ公演が始まってみると、とても分かりやすいストーリー!

ヤマー

謎解きを邪魔しない、ちょうどいいボリュームと設定だったな

妖精が囚われているというファンタジックな世界がリアルに感じられる仕掛けがあり、公演が進むごとに没入感が高くなります。

特に最後の方は、目の前に妖精が本当に居るような気持ちで、ワクワクしながら取り組んでいました。

世界観と謎解きがマッチしていて最高♪

やまみん

バリエーション豊かな謎解き

観察力が試されるもの、ひらめきが必要なもの、ルールを逆手に取るような仕掛けなど、幅広いタイプの謎がありました。
誰でも、どれか1つは必ず「刺さる」謎が見つかるはず!

色んなタイプの謎解きができて楽しかった♪

やまみん

ただし、公式でも「難易度が高い」とされている公演です。
初心者はヒントをうまく活用するのがオススメ!
後半になるにつれて面白くなってくるから、初心者は前半にどんどんヒントを使ってもください!

ヤマー

意外な笑いどころもあったな

テーマは「戦争で捕虜になった妖精族を救う」と重めですが、ところどころにクスッと笑える要素があります。
特に、キャストさんとのやりとりで「これやっても大丈夫かな…?」とギリギリを攻めた行動を取るのが楽しかったです!

「これってアリ?」なんて言いながら楽しみました♪

やまみん

少人数プレイで満足度UP!

この公演では2人もしくは4人の少人数チームで挑戦します。

2人だと謎解きの負担が大きい分、より世界観に入り込めます。
4人だと役割分担して効率的に進められ、脱出成功度が高くなります。

2人の方が「自分が解いた!」という実感が増えるため
より高い満足感や達成感を味わいたい方は2人チームでの参加がオススメ!

ヤマー

少人数の方が没入感も高くなるな

運営もスマートでストレイスフリー

謎解きイベントでありがちな「待ち時間」や「混雑」といったストレスはほぼゼロ。
スタッフさんも公演の内容を熟知していて、進行やヒント出しが非常にスムーズでした。

司会進行やチェックポイント、ヒント出しの役割を1人でこなしていたのは驚き!

役割の切り替えの早さと上手さに感心しきりでした♪

やまみん

私達が参加した回は3チームだったため、スタッフさんが1人だったかも?
もっとチーム数が多い日は、スタッフさんの人数が増えるのかもしれません。

持ち帰り謎のクオリティも高い

妖精エルビスと光差す手紙の感想

この公演の前日譚が、持ち帰り謎になっています。

公演に参加した人は是非買って欲しい!

やまみん

公演では【人間族】として謎解きをしますが
持ち帰り謎では【妖精族】として謎を解くことができます。

ストーリーとしても、謎解きとしても
視点が変わることの面白さが詰まっていて、とてもクオリティが高いです。

謎解きのギミックも独特で、初心者から経験者まで楽しめます!
公演に参加した人でないと、この面白さが伝わらないのが勿体ないくらいです。

No Escapeのフラグシップレーベルが良い

フラグシップレーベルとは、No ESCAPEの中でも難易度が高く、物語や体験要素が強い謎解きイベントです。

机上監獄デスクレイドルからの脱出も、フラグシップレーベルに分類されています。

他にもルーム型のゲームがいくつかあったため、ハシゴして2つ遊んできました。
一言だけ感想を書いておきます。

果て無く白き部屋からの脱出

「果て無く白き部屋からの脱出」失敗!
ラストがとっても難しかった!
これ成功できる人凄いです。
ストーリーが死のゲームという所に惹かれて遊びましたが、始まり方が本当にデスゲームっぽくてストーリーも大人向けで良かったです!


不思議の国の女王からの脱出の感想

「不思議の国の女王からの脱出」は20分残して成功しました!
部屋の装飾がアリスっぽくてとってもオシャレ!

私の苦手なパズルや論理的思考系は無くて、とても楽しかったです!

ノーエスケープ(NOESCAPE)店舗前

No Escapeでのホール型公演は、頻繁には出ないと思っていますが、次の公演ができるのが待ち遠しい!

初心者からベテランまで楽しめる、No Escapeらしさがつまった公演です。
ぜひ、あなた自身がその目で「机上監獄」の世界を確かめてみてください!

 

以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!