【感想】スカイホープ最後の飛行のネタバレぎりぎり感想(３人で読む推理小説)

今回は

「３人で読む推理小説」
スカイホープ最後の飛行

のプレイ方法や感想をお伝えします♪

「３人で読む推理小説　スカイホープ最後の飛行」とは

あなたもミステリーの登場人物になれる！

リアル脱出ゲームのSCRAPが贈る新たな体験型ブック。

3人で主人公の異なる本を読み進め、話し合いながら推理し、事件の真相に迫っていきます。

Webサイトに用意された設問に正しく解答していけば、推理を進めることができるでしょう。

もちろん1人で3つの本を読み、じっくりと謎を解き明かすこともできます。

普通のミステリー小説ともゲームブックとも違う、全く新しい読書体験をお楽しみください。

SCRAP出版より

あるハイジャック事件を

３人の視点から読み解く推理ゲームです。

・お値段：2,000円

・プレイ時間：３～４時間

・人数：１～３人

１冊買うと、その中に３人分の冊子が入っています。

友人にそれぞれ郵送し、リモートプレイしました。

「３人で読む推理小説　スカイホープ最後の飛行」の感想

壮大な推理時間

そんな余裕をみせつつプレイした結果・・・

５時間掛かりました！

小説を読む時間も入れていますが、読んでいる時間は２０分くらいです。

つまり、推理時間が４時間以上ありました！

これは・・・むずかしい！

最後はとってもむずかしい！

ラス謎がとにかくむずかしい！

一度も間違えることなく、クリアできる人なんているの！？

というくらいの難易度でした。

小学生にはまず無理ですね。

中学生でギリギリいけるのか・・・？くらいの印象です

WEB上に答えを入力して物語を進めるスタイルのなので

推理失敗！残念！

とはなりません。

何度でも入力しなおせます。

ただ、間違った解答が少なければ少ないほど

最後に表示される成功率が高くなります。

散りばめた伏線

３人の物語の中で

どの情報を共有すればいいのか

手探りで話し合っていきます。

全ての違和感が払しょくされ、物語の真実にたどり着いた瞬間は気持ちよかったです！

第２段が出るなら・・・

この３人で読む推理小説は「主人公になりきってプレイする」ではなく、あくまで物語を俯瞰する立場で推理します。

つまり、小説の中では「３人協力して真相を突き止める」なんてことはしません。

それぞれまったく違うストーリーを突き進んでいきます。

なので協力して事件を推理するという「ゲームの進め方」と「小説の世界」が違いすぎるため、没入感がなく物語体験は薄めです。

やり方を少し変えれば、

３人版マーダーミステリーができるんじゃないかと思います。

>>マーダーミステリーとは

参加者に役割が割り振られ、事件を読み解いていく。

まさにマダミスです。

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