【感想】山手線謎めぐり2023を１日で全部遊んでみた（ネタバレ無し）

今回はＪＲ東日本とよだかのレコードがコラボした

『FUN！TOKYO！山手線謎めぐり2023 “都市伝説を追いかけて。』

の感想や注意点をご紹介します！

「山手線謎めぐる2023」とは

公式サイト山手線謎めぐり2023

山手線沿線を巡りながら謎を解いて楽しむ『周遊型』の謎解きイベントです。

開催期間は2023年9月14日（木）〜2024年1月21日（日）

①指定の駅で降り、指定の場所へ向かって必要な情報をゲット

②現地の情報を使って謎を解く

これを繰り返し、ストーリーを進めてゲームクリアを目指します。

山手線謎解きの遊び方

『New Days』で謎解きキットを購入したら、キットの中身を読み、電車に乗りながら楽しむだけです！

本編と続編が売っている店舗と、本編のみ売っている店舗があるのでご注意ください。

これから参加する方が気になる内容（所要時間や乗車券）については、記事後半の『Ｑ＆Ａ』にまとめています。

山手線謎解きの感想（本編）

朝１０時からスタートして、本編は５時間、続編は３時間でクリアしました。
家に着いたのは２２時

一番楽しかった思い出は、指定の駅に向かう電車内でうっかり謎が解けてしまい、下車せずそのまま進んだこと。

一番辛かった思い出は、本編の最後の駅で迷子になり人混みの中を歩き回っていたことです。

難しくて面白い

本作の謎制作は『よだかのレコード』さんです。
よだか謎のイメージは『問題量が多くて少し難しい』印象でした。

山手線謎解き2023も、解きごたえ抜群でめちゃくちゃ面白かったです！

色々なパターンの謎解き問題があり、最初から最後までずっと楽しく解けました。

何度も「あっすごい！」「まさか！？」となりますよ。

ただ、謎解きに慣れてない方には難しく、かなり時間が掛かると思います。
LINEからヒントをもらえるので、疲れる前にどんどん活用してください！

また、都市伝説を追いかけるストーリーは、謎解きを邪魔しないちょうど良いスパイスでした。

裏技で解いてしまった

実はこの謎解き・・・

Googleマップや画像検索を駆使すれば、現地に行かなくても全ての謎が解けます！
制作側が意図している遊び方ではありませんが

電車に乗って駅から駅への移動は、近くてとてもスムーズです。

しかし駅に到着した後、指定の場所をめぐるのに、徒歩で３０分ほど掛かることがほとんど。
私は２駅目に到着した瞬間に

となり、開始７０分後には１回目の休憩に。

となり、２駅目は現地に行かずに気合で解いてしまいました。

だって調べたら、徒歩移動の距離が長くて！
隣駅まで行く勢いじゃん・・・と想像しただけで疲れてしまったのです(笑)

そこから先は、どの駅に行く必要があるのかチェックして

「この中で２駅だけ行こう！行かない駅はこのカフェで解いちゃおう！」

となりました。
検索を駆使して解く方法も面白く、新しい周遊型の楽しみ方だと感じました。
SCRAPのワールド謎ツアーを思い出します

カフェから出たあと、次の駅へ移動中、問題ページを見ていたら
「あれ、これって解けそうじゃない？」
「・・・あっ！解けた！」

と、何も検索せずに全問解けた駅があり、一番盛り上がりました(笑)

周遊型の楽しみ方とはまったく違っていましたが、
想像以上に移動距離があったり、行ったことのある場所も多かったため「行かなくてもいっか」となってしまい。

冊子にオススメＳＰＯＴも載っていたのですが
情報がある場所から遠かったり(さらには暑かったり)して、結局１つも行きませんでした。

１日でやるもんじゃない

本作は、１日でクリアを目指すイベントではありません！

数日掛けて、１駅１駅のんびり観光しながら楽しむイベントです。
だからこそ、乗車券が別売りなんだと思います

公式サイトにある所要時間は『５時間～』となっていますが、全ての場所を周遊したら７時間以上は掛かります。

私とヤマーはもっとも効率よく周るためにルートを決め、情報をゲットしたらすぐ次の場所へ向かっていました。

そして３駅分は現地に行かずに解いたのに、５時間掛かっています。

山手線謎解きの感想（続編）

本編の後、すぐに続編（アフターストーリー）を遊び始めました。

ただ、私たちは本編で既にヘトヘトです。
行くべき駅にはほとんど行かず、実際に現地へ行ったのは１駅のみ。

続編までやると『そういうことか！？』とストーリー展開に驚きました！

謎解き問題は一気に難易度が上がって、ヒントを６回くらい使ってしまった・・・これが上級者コースか

難しい分、ひらめくと気持ちの良い問題が沢山あります！
「これは少し理不尽じゃない？」という謎が３つくらいあり、少し満足度は下がりました

良い部分もイマイチな部分もありましたが、このクオリティで1,100円なら、めちゃくちゃお得です。

ぜひ続編までやって、ラス謎で心が折れるかどうかお試しください！

やまみんのタイムスケジュール

＜やまみんの当日の流れ＞

山手線謎解きまとめ（本編＆続編）

謎に感動した回数：4回
寄り道した回数：2回
降りた駅：4駅
満員電車に巻き込まれた回数：1回
カフェに入った回数：3回
謎に詰まった回数：6回
ＪＲの乗車時間：1時間
歩行時間：2.5時間
謎を解いていた時間：5時間
飲食代：5000円(1人あたり)
山手線謎解きプレイヤーを見た数：約20人

山手線謎解きのQ＆A

これから参加する方が気になりそうなことをまとめました！

移動や謎解き時間の目安

全ての周遊先を巡って解いた場合の時間を計算しました。
※休憩の時間などは含めていません。

◆本編（約６時間）

乗車時間：４５分
徒歩移動：３時間
謎解き時間：２時間

◆続編（約5.5時間）

乗車時間：３０分
徒歩移動：３時間
謎解き時間：２時間

スムーズに目的地まで行けるか

冊子に地図が書いてありますが、大まかな地図のためGoogleマップ必須です。

私はよく道に迷うのですが、Googleマップを使っても迷いました！

持っていくと役立つもの

書くもの（ペグシル）は付いています。

WEBサイトはわかりやすい？

キットの内容だけでなく、スマホからQRを読み取ってWEBページも使用します。

私はスタート直後に文字が小さくて「えっ読みづらい！」となりました（笑）
デザインはおしゃれなのですが、そのせいで表示の範囲が小さくて・・・
私は早々に諦めて、スマホ操作はヤマーに丸投げしました。

乗車券（都区内パス760円）の購入は必要？

コスパ的には、１日で周る場合は買った方が良いかも。
複数日に分けて周るなら確実に不要です。

やまみんの個人的な意見としては、不要だと思います。

『キット購入駅→スタート駅』がＪＲの場合、キット購入駅で都区内パス（760円）を購入した方がいいですが、差額は微々たるものです。

私は都区内パスをSuicaに登録できず、切符で買いました。

ただ・・・

電車に乗るたびに切符を出すのが手間だったし、
切符を入れる改札口を探すのも手間だったし、
何度間違えてSuicaでタッチしようとしたことか。

無駄なストレスをためたくない方は、都区内パスはいらないと思います。

あと、そもそも１日で回るもんじゃないと思っています！

現地に行かなくても解けるか

解けます。

Googleマップ、画像検索すれば必要な情報は手に入ります。
また、問題によっては無理やり解く（メタ解き）ことも可能です。

どうしても情報が見つからない場合は、ヒントを使って答えまで見てしまうのも手です。
現地の情報（写真）はヒントを使っても出てきません

『移動必須orどこでも解ける』は区別されている？

区別されています。

各問題ページに『移動が必要』または『移動は不要』のマークがある親切設計です。

本編も続編も、以下のような流れです。

行く駅は最初に全てわかる？

わかりますが・・・

本来の進め方は『１駅分の謎を解く→次に向かう駅がわかる』の流れです。

ただ、先のページを見れば、今後どの駅に降りるのか推測できます。

全ての降りる駅を把握してから進めてもいいし、ストーリーに沿って進め「次に行く駅はどこだろうな」と楽しむのも良いと思います。

続編はすぐにやった方が良い？

なるべく早めにやった方が良いかもしれません。

なぜなら、本編の情報を使う謎があるからです。

続編の最初のページに
「１キット目に同封の全てのアイテムが必要です」と記載があります。

おまけ謎はどんな感じ？

まだやっていませんが、恐らく今後もやりません。

全て解いた方がいらっしゃいましたら、感想をお聞きしたいです！

練習問題の答え

どれも電車をテーマにしており、答えも綺麗でとても面白い謎ばかりです！

関連記事ひらめき謎解き問題３０選（ヒント・答え付き）

山手線謎めぐりの楽しみ方は人それぞれ

公式サイト山手線謎めぐり2023

所要時間も問題量も大ボリュームのため、楽しみ方はたくさんあります。

キット、WEBサイト、謎解き問題、観光スポット情報

全てとても手が込んでおり、2,000円でこんなに楽しめる謎解きイベントは珍しいです。

以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました！

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